新事業。

こんばんは(^O^)/

今日も一日お疲れ様でした。

 

Facebookの方でもお知らせしたのですが、新事業が今日立ち上がりました。

NPO法人兵庫空き家相談センター」です。

 

いま、全国的に空き家に関する問題がクローズアップされています。

平成25 年住宅・土地統計調査によると、全国で820万戸(全住宅数の13.5%)が空き家となっており、平成32 年、東京五輪終了後には20%まで上昇するとの試算もあります。一般的に空き家と聞いてイメージされるのは…過疎や地方の衰退という言葉だと思いますが、この空き家の増加は地方だけの問題ではなく、首都圏や関西圏でも爆発的に増加しているのです。

 

空き家になる原因はいろいろとありますが、家というものは人が住まないと急速に傷みます。

 

私自身、一人暮らしをしていた祖母が施設に入所した際、空き家の問題に直面しました。近くに住んでいた母が定期的に訪問していたのですが、窓を開けて空気を入れ替え、水道も管に溜まった水を抜くために流し、落ち葉の詰まった雨樋を掃除し、庭の草木を刈り、郵便物を整理する…そこまでしていても近隣から何かとクレームが入ることがありました。

そういった「一時的な」空き家はいずれ代替わりの時期を迎え「権利移転」という新たな問題を抱えます。

 

相続その他で空き家の状態が固定し、荒廃が進む。

売却を…と考えてもなかなか思うようにいかない。

 

そういった問題に直面した方の相談先としてこの団体を利用していただければ…と考えています。

弁護士、司法書士、税理士・土地家屋調査士、不動産鑑定士、行政書士etc.法律専門家が結集した組織ですが、私自身は行政書士業務に留まらず、「仏壇の扱い」や空き家に派生して生じる「お墓の問題」などのご相談を受け、法的解決に加えて心的解決もお手伝いしていくことを重視したいと思っています。

 

…ちょっと力入り過ぎかな(^^;

でも精いっぱい頑張っていきます(^O^)/