ざわわ

こんばんは(^O^)/

世間は3連休初日。
大阪は台風の余波でJR中心に運休・遅延が相次ぎ、特に観光で来られた方は大変だったと思います。

実は今日、あるイベントに参加させて貰いました。

朗読劇「さとうきび畑の唄」

もともとこの「さとうきび畑の唄」2003年に明石家さんま・黒木瞳主演のスペシャルドラマです。
日本で唯一の地上戦が行われた沖縄を舞台に、いつも明るくユーモアを忘れない父と聡明で美しい母、そしてその子どもたちが戦争という波にのまれ、追い詰められていく…というストーリー。

これをダイジェスト的に、また朗読劇という形で再構成されたのが舞台でした。

感動しました。

実は僕、高校時代に放送部、大学では放送研究会で「アナウンス」とものに向き合ってきました。
「声の表現力」って、自分なりに磨いてきたつもりだったんですね。
久しぶりにその「声の表現力」っていうのをライブで、全身で感じることができてただただ圧倒されました。

伝わってきます。戦争によって幸せになる人間など居ない、と。

僕の大伯父は戦死しています。
黄海を航行中の船に乗っているときに撃沈され、遺骨も帰ってきていません。
祖母によると、とても心優しく聡明な人だったようです。
そして僕の育ての父は出征経験がありました。
上海に駐留していた、と聞いたことがあります。
恩給支給基準に少し足りずに終戦を迎えたそうです。
それから30何年か経って、戦後処理の一環として恩給欠格者に一時金が支払われ、父にも幾らかまとまったお金が支給されました。
少しでもお金を入ると飲んだくれる父が、そのときは飲みませんでした。
そして、その全額をつぎ込んで腕時計を買いました。
紆余曲折ありましたが、その腕時計は僕の手元にあります。
買ってからもう30年以上経つ時計ですが、今も動いてくれています。
今日は父も一緒に聞いててくれた筈です。

改めて思います。
死んだ大伯父も、生き残った父も今の私たちに想像もつかない経験をした…
憲法の前文を悪文だという人がいますが、

「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」

戦争を潜り抜けて出てきたこの言葉が邪魔なら憲法を改正すればいい。

憲法は国家権力を制限するためのもの。
法律は国民の権利・自由を制限するためのもの。

この役割の違い…今こそちゃんと考えないと…

なんかまとまりのない文章で申し訳ありませんm(__)m