道徳。

こんばんは(^O^)/ 
1/14のブログです。 

なにやら芸能界が騒がしい事態になっていますね。 
Jの事務所のSで始まるグループがなんたら、ゲスが下衆な事したとか何とか… 

正直に申し上げます。 
芸能人にどこまで品行方正を求めるのでしょうか? 
芸能人って『傾奇者』で良いんじゃないですか? 
一社会人として生活してる人で、もっと酷い事してるヒト、ゴマンと居るでしょ?? 
『役割』を通じて夢や希望を与えることと、その演者の人間性を混同するのは辞めませんか? 
今や芸能人は日本で一番『倫理観』や『モラル』 
を厳密に求められる職業になってしまったようです。 
いえ、問題は芸能人だけではありません。
昔のドラマ…例えば『野々村病院物語』なんてのを観ると、医師や看護婦長が軽くお酒を呑んだ後、急変した患者のケアをする場面が出て来ます。
『熱中時代』ってドラマでも、校長先生の息子(太川陽介)が未成年なのにヤケ酒を煽るシーンが出て来ます。
『3年B組金八先生』にも高校受験に失敗した生徒が不良のたまり場であるスナックでしこたま呑んで二日酔いに苦しむシーンが出て来ます。

…ここまで言うと、単に僕が酒好きなのでそれを自己弁護しているように思われるかもしれません。
僕が呑んだくれなのは事実ですが(笑)僕が言いたいのはソコではないんです。

実社会で、どんな些細な事も含めて全く法に触れずに生活している!って胸を張れる人ってどれぐらい居るでしょう?
誰もが些細な違法または脱法行為を経験しているはずです。
その行為を褒めそやかすのは問題でしょうが、少なくともそれがある事まで無視して番組創りをするように求めるのは違うんじゃないかと思うんです。
グルメリポートで画面下に入る 
『特別に試食させていただいています』 
温泉ロケで画面下に入る 
『撮影のために特別にタオルを着けています』 
といったテロップ。 

僕には 
『テレビがこんなんやってたから俺がやっても文句ないんやろ?!』 
ってイチャモン付けたヤツが居るような気がして仕方がないんです。 
そして 
『こういうテロップ付けときゃ文句言われても逃げられるやろ?』 
って考えてる制作者の考えも透けて見えるようで苛立たしいんです。 

『コンプライアンス』 

この言葉がテレビを面白くなくした張本人や! 
…と呑んだくれはテレビを観てオダを上げるのでした…